mixiより転載 (記載日:2012年11月17日)
独特な美しい映像、
痺れるセリフ回し、
悪ふざけの過ぎたジョーク。
良いんだけど、
・シンシティが良すぎたこと
・主人公の強さが地味すぎること
・映像表現のパターンがシンシティよりも大人しい
こんな理由で物足りなく感じた。
バットマンビギンズの影響を受けているのか?
人とヒーローの境を苦悩しながら右往左往するヒーロー像を描くことを中心にして、
美しい映像とブラックなジョークでまとめあげた映画だ。
このヒーロー像の描写が足を引っ張っているんじゃないか?
この作品にいうべきではない台詞だが、あえて一言。
「もっと派手にやって欲しかった。」