【感想】アウトプット大全
この本を買ったのはつまらない理由からだ。
転職活動で遠出して、さぁ帰るぞというタイミングでスマホがバッテリー切れしたので暇つぶしのために買ったのだ。
たまたま買ったこの本は優秀な自己啓発本だった。
もしかすると私の今後の人生を変える力を発揮するかもしれない。
実際に今こうしてエントリーしているのは、この本に感化されたためである。
この本が教えてくれたのは、大きく2つに分けられる。
- 経験則に基づく自身の習慣・考えに対する脳科学、精神医学等からの裏付け
- すぐに取り入れることの出来る効果の高い行動
1.経験則に基づく自身の習慣・考えに対する脳科学、精神医学等からの裏付け
例えば、
〇経験則
書いて覚えた方が効率がいい
〇医学からの裏付け
「書く」ことで、脳幹網様体賦活系(RAS、Reticular Activating System)が刺激されるからです。~中略~RASを刺激する最も簡単な方法が「書く」ということ。(脳科学からの裏付け)
2.すぐに取り入れることの出来る効果の高い行動
例えば、
脳に「側坐核」という部位があります。~中略~この側坐核神経細胞は、「ある程度の強さ」の刺激がこないと活動を始めません。その必要時間はたったの5分です。側坐核は脳の「やる気スイッチ」です。「とりあえず作業を始める」ことで、やる気スイッチがオンになって、側坐核が自己興奮して本格的な「やる気」が出るのです。
上記のような内容が80点も紹介されており、そのうち10点近くを自身に取り入れようと考えている。
この本は文章が読みやすく、要点がイラストでまとめられている。
中学生からビジネスマンまで幅広く役立てられると思うので、一読することをお勧めする。